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占いにお金を使いすぎた、やめたいのに引き止められる。そんなときは、追加の鑑定や入金を止め、やり取りと支払いの記録を保存してください。金額がいくらであっても、困っているなら消費者ホットライン188に相談できます。
「自分が断れなかったから」と一人で抱える必要はありません。国民生活センターにも、不安をあおられて利用を続け、高額な支払いになった相談が寄せられています。
すでに請求・支払いで困っている方へ
- 新しい利用を止める:追加の鑑定、ポイント購入、メッセージ送信をいったん止めます。返金や退会のために別の有料鑑定を受ける必要はありません。
- 記録を保存する:サイト名・URL、会員番号、勧誘の言葉、メッセージ、請求書や利用明細、入金・決済の履歴を残します。
- 188へ相談する:支払った額や時期がすべて分からなくても、手元の資料から相談を始められます。返金を希望すること、引き止められていることも伝えてください。
退会するとメッセージなどを見られなくなる可能性があります。記録を保存する前に、退会や履歴の削除を急がないようにしましょう。国民生活センター:返金を求めたいとき
こう言われても、利用を続けなくてよい
| 相手の言葉や対応 | 取る行動 |
|---|---|
| 「今やめると不幸になる」「最後まで受けないといけない」 | 鑑定や追加の支払いを止める。不安をあおるメッセージを保存し、消費生活センターへ相談する。 |
| 「あと少し払えば願いがかなう」「宝くじが当たる」 | 新しい入金をしない。これまでの支払いと説明を残す。 |
| 終了したいのに話を続けられる | 「今日はここで終わります」と伝えて通話を切る。終えるために相手の許可を待つ必要はない。 |
| 退会や返金の希望を何度もはぐらかされる | 申し出た日時と回答を残し、運営事務局と消費生活センターへ相談する。 |
国民生活センターは、退会を引き止められる場合にも、やめる意思をはっきり伝えるよう案内しています。退会を引き止められているときの案内
相談前に集めるもの
- 利用した場所:サイトやアプリの名前、URL、運営会社、問い合わせ先。
- 支払い:購入日・金額、カード明細、銀行振込の控え、電子マネーの購入・支払い記録。
- 説明や勧誘:無料と書かれた広告や申込み画面、不安をあおる言葉、退会・返金の依頼と返答。
- 簡単な経緯:いつ使い始め、いつ有料になり、どうしてやめられなくなったか。日付が曖昧なら、そのまま伝える。
たとえば「無料だと思って○月に登録しました。やめたいと言うと○○と言われ、分かる範囲で合計○円を支払いました。追加利用を止めて、返金について相談したいです」と伝えれば、状況を説明しやすくなります。
スクリーンショットには前後の文脈や日時も残しましょう。保存した資料をSNSへ公開する必要はなく、相談窓口へ説明するときに使います。
返金はできる?未払いの請求はどうする?
返金できるかは、勧誘内容や契約・支払いの状況によって異なります。必ず戻るとはいえませんが、規約に返金しないと書かれていても、それだけで相談を諦めないでください。国民生活センターの返金相談案内
身に覚えのない請求や説明と違う請求は、慌てて支払わず、明細を確認して消費生活センターへ相談しましょう。一方で、退会しただけで、それまでの正当な利用料金がなくなるわけではありません。支払期限も含めて状況を伝えてください。
退会の通常の手順は電話占いの退会手順にまとめています。請求に疑問がある方は、記録の保存と相談を先に進めましょう。
実際に寄せられた相談例
国民生活センターの2020年公表資料には、初回の無料時間だけ使うつもりの電話占いで、会話を切り上げられず高額な請求を受けた事例があります。電話で話す形式でも、時間制だから安心とはいえません。2020年の占いサイト等の相談事例
2023年の注意喚起には、運気が上がると信じて有料のメッセージ送信を繰り返し、約400万円を支払った事例が掲載されています。これは個別の相談例で、占い利用者全体の平均や、相談できる金額の基準ではありません。2023年の占いサイトの注意喚起
これ以上の支出を防ぐために
まずは利用を休む、またはやめることを選べます。残っているポイントや「ここまで払ったのだから」という気持ちのために続ける必要はありません。案内メールの配信停止も申し出ましょう。
今後、娯楽として利用する場合も、生活費や借入れでまかなわず、使ってよい総額を先に決めます。月ごとの合計額と1回の上限をメモし、分単価・通話料から終える時刻を決めてください。
たとえば鑑定料が1分300円なら、10分で3,000円、30分で9,000円です。別途通話料がかかる場合はその分も予算に含めます。
決めた額を何度も超えてしまう方は、さらに細かな予算表を作るより、利用を止めて信頼できる人や相談窓口に状況を話してみてください。
消費者ホットライン188の使い方
188に電話すると、お住まいの地域の消費生活センター等を案内してもらえます。相談は無料で、相談窓口につながった時点から通話料がかかります。
一部のIP電話などでつながらない場合は、最寄りの消費生活センターへ直接連絡してください。188が話中の場合は、国民生活センターのバックアップ相談03-3446-0999(平日10時〜16時)も案内されています。消費者庁:188の案内
よくある質問
- 数万円の支払いでも相談できますか。
-
困っていれば、金額の大小にかかわらず相談してください。高額な事例と比べて自分の被害は小さいと我慢する必要はありません。
- 先に退会しても大丈夫ですか。
-
まずメッセージや支払いの記録を保存してください。退会後に履歴を確認できなくなる場合があります。返金や請求に疑問がある方は、消費生活センターへの相談も先に進めましょう。
- やめたら不幸になると言われました。
-
その言葉を理由に追加の利用や支払いを続ける必要はありません。メッセージを保存し、消費者ホットライン188へ相談してください。
- 支払ったお金は必ず戻りますか。
-
必ず戻るとはいえません。勧誘内容や契約・支払いの状況によって異なります。返金を求めたいことを伝え、記録を持って消費生活センターへ相談しましょう。
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占いは娯楽です。請求や返金の問題を解決するために、別の占いへ課金する必要はありません。
参考・相談先
相談窓口の案内は2026年9月5日確認。相談例にはそれぞれの公表年を付記しています。

